Posted at 2023.11.21 Category : インテリアデザインのこと
JIPAK(日本インテリアプランナー協会関西)主催の見学会で、リニューアルされた「藤田美術館」に行って来ました。
建て替えまで5年を要した施設は明治~大正期に建てられた藤田家の邸宅の蔵を改装し、展示室として再利用してきた以前の面影はなく、白い大庇とガラス開口の箱になっていました。大成建設の設計担当者の説明を通して、古い蔵の記憶を引き継ぐため、象徴的な部材を残して随所に使用されていますが、単に古いものを踏襲するという守りの建築ではなく、小規模ながらも意匠ディテールや設備計画にこだわった内容に深く感銘しました。
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建て替えまで5年を要した施設は明治~大正期に建てられた藤田家の邸宅の蔵を改装し、展示室として再利用してきた以前の面影はなく、白い大庇とガラス開口の箱になっていました。大成建設の設計担当者の説明を通して、古い蔵の記憶を引き継ぐため、象徴的な部材を残して随所に使用されていますが、単に古いものを踏襲するという守りの建築ではなく、小規模ながらも意匠ディテールや設備計画にこだわった内容に深く感銘しました。
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