「アンドウ的デザイン考」

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「カラーユニバーサルデザイン/CUD」とは?

 
CUD.jpg

カラーユニバーサルデザインという言葉があります。

遺伝子や目の疾患などが原因で、色の見え方が一般の人と異なる人に配慮して、
出来るだけ全ての人に情報がきちんと伝わるように、利用者側の視点に立った「色彩のUD」のことです。

この概念は、グラフィックデザインだけでなく、プロダクトやインテリアなどのデザイン領域にも広がりつつあります。

このカラー分野のUD化を進めるのが「NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構」です。

興味深いサイトです。

ブログもさらに興味深いです。

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Comment

こんばんは

4月のCOLOR SESSIONで、CUDOのセミナーを受けてきました。
本当に興味深いですね。

2007.07.09 | 大川[URL] | Edit

Universal≠Global ?

CUDO の COLOR SESSION ですから松下電器さんの白物家電の「黄色いスタートボタン」が紹介されたのではないかと思いますが、日用品を製造販売している外資系の会社では全く理解されないそうです。国内の一担当者には理解はされてもGlobalとして統一するのは不可能だそうで、Universal≠Global?となるわけです。
とかく欧米ではユニバサールデザインとバリアフリーが混同されていているので、Universal Design などと言うよりも Design for Allと言ったほうが聞こえがいいらしいです。
もっとも欧米では混同されているので、欧米発のデザインには介護器具でもない限り、日用製品のデザイン案にいわゆるUniversal Designの要素は載っていません。そこで日本だけ変えようとすると、Globalに歩調を合わせてくれと泣きつかれるそうです。

その点花王さんはうまいです。例えば、一見何の変哲もない「メリット」でも色覚障害者はシャンプーとリンスの識別が字面を読まなくても横の刻みに触れなくてもできるようになっていますし、プロダクトデザイン自体が何の変哲もない(普遍的と表現すべきでした。すみません)ので普通の人も買っていきます。
また、あの薄い若草色のベースが日本のバスルームの空間と色に溶け込んでしゃしゃり出ていないところに
好感が持てます。

仮に外資系日本法人が本部に説明して理解が得られるのに3年。その後製品化されるのに2年。残念なことに日本が超高齢社会である一方で欧米はまた高齢化社会(つまりingです)ですので、彼らを口説いているうちに日本の市場は日本の優れたメーカーの英知によって奪われかねません。

色覚障害は白内障などの後天性疾患を除いて先天性疾患ですから、黄色人種に5%、白色人種に8%いるわけです。(Universal Desinを世に出したロナルドやメーカーの一員からすれば)その潜在的顧客を獲らずしてどうする、と思いますが、何のメリットがあって世界統一デザインなのか、もっと言ってしまえばそのデザインはエクセレントなのか、と問うしかありません。UDというコトバですら営業トークとして5年も持つかわからないほどプロダクトデザインは色彩から造形まで人間中心設計が浸透しています。造形はともかく、色彩に関して言えば大した投資なないどころか、顧客拡大の可能性を秘めているのにも関わらず、いま最も苦しいはずの舶来ブランドをマネージしている人は世界統一デザインを選んでしまいました。

もうエモーショナルだけで売るのは難しい時代に来ているんだと思うんですけど。すでにエモーショナルとファンクショナルの融合は始まっていますから。日系企業から見ると外資系企業の海外における適応範囲の限界は「みずからの価値観で世界を征服」という野望によって縛られていることに気がつきました。


2007.07.10 | Staff[URL] | Edit

    
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