版画家 山本容子
2007年03月17日 (土)

版画家山本容子の自伝「マイ・ストーリー」(新潮社)を読みました。
私は、京都市立芸術大学の同級生で、この本の中に出てくる「数多いデザイン科のボーイフレンド」のひとりでした(笑)。
当時の学生時代は、今のようなインターネットで情報がすぐに入手できる環境になかったので、学生一人一人がすごくアートやデザインにハングリーでした。また、作家としての自覚も人一倍強かった時代でした。自分の進む道は自分で切り開くという考えが当たり前で、ある意味でおとなだったんだと思います。
この本を読んでいると、そんな30年以上前の若かった時代を懐かしく思い出します。
それにしても、あの時代の彼女の家庭環境がこれほど過酷だったとは・・・。また、銅版画を目指す決意が、人と同じことをやらないと言う気概から生まれていたとは・・・。
波乱万丈の人生のなかで、作品を創り出す情熱だけを人一倍持ち続けたことが、彼女を日本でも有数の女流版画家として大成させたことは間違いないでしょう。
まだまだ私も頑張らないと、という気持ちになります。
これからも、いい仕事をしてください。
京都精華大学の客員教授になられたので、再会できる機会を楽しみにしています。
山本容子美術館→ http://www.lucasmuseum.net/
please click!


数多いデザイン科のボーイフレンド …笑
仕事場で 旧友(元恋人)と 再会するって
なんか みんなその道で生きている という感じで
すごく憧れます